自動車購入の際のお得な値引きのコツは、保険会社を利用することだった!

自動車を購入する際に検討するポイントは人それぞれ、デザインだったり、機能性だったり、予算だったり、ステイタスだったりと様々ですが、ソニー損保の「2012年 全国カーライフ実態調査 前編」で調べたデータによると、消費者のニーズはエコカー軽自動車にシフトしてきていると言うことです。

これは、環境問題やエコカー補助金、そして経済状況の悪化からくる家計の締め付けが影響していると言われています。

そこで、ここでは自動車購入の際に重要なポイントの1つとなる「予算」について、お得に購入できる値引きのコツをご紹介したいと思います。

車両購入情報提供制度

車両購入情報提供制度とは、損害保険会社が提供しているサービスで、各社名称は若干異なるかもしれませんが、国内大手の保険会社であれば、ほとんどの保険会社で取り扱っているサービスです。

車両購入情報提供制度のメリット

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車両購入情報提供制度とは、損害保険会社が自動車の購入を検討されている人に、信頼できるディーラーを紹介する制度で、自分以外にも、友人・知人、親戚など誰でも利用することができます。

この制度を活用する一番のメリット(コツ)は、何と言っても価格交渉(値引き)が有利と言うことです。実際のケースでは、ディーラーとの最初の交渉で支店長クラスが最後に提示する価格を提示してもらえたなんて話も報告されています。

そして、保険会社が信頼している(影響力が強い)ディーラーを紹介してくれることで、より交渉がスムーズに進み、その結果、納得行く形で自動車を購入できます。

制度ご利用の流れ

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ここで、車両購入情報提供制度を利用するための流れを簡単にご紹介します。

1. 自動車購入希望者の選定

購入者は自分でも友人・知人でも、親戚でもどなたでも構いません。

2. 購入希望者の情報を保険会社へ連絡

「専用受付シート」を使用して、購入希望者の連絡先や希望車種、指定ディーラーがあればその店舗名を連絡します。

3. 保険会社がディーラーに連絡

保険会社が信頼できる、そして購入希望者のニーズに合ったディーラーを選定します。

4. ディーラーが購入希望者へ連絡し、商談スタート

連絡後、自宅や店舗にて商談がスタートします。

5. 商談成立

車種や価格など購入希望者が納得した場合、購入契約が成立となります。

購入希望者が保険会社に連絡する必要事項

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購入希望者が保険会社に連絡する必要事項は、大きく2つあります。

購入希望者の情報

  • 氏名、フリガナ
  • 住所、電話番号、連絡をする時間帯(ディーラーから)

購入希望の自動車の情報

  • 希望車(メーカー、車名、新車か中古か)
  • 下取りはあるか
  • 指定するディーラーがあるか(あればその店舗名)
  • 購入希望時期

よくある質問

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ここで、車両購入情報提供制度について、よくある質問をまとめてみたいと思います。

Q.1 メーカーや車種が決まっていなくてもいいの?

カタログを保険会社から送付することもできます。メーカーごとに複数のディーラーを紹介してくれるので安心です。

Q.2 欲しい車がどのディーラーで売っているのかわからない

購入希望者の希望する自動車を取り扱うディーラーを保険会社が責任を持って探してくれます。

Q.3 購入者は誰でもいいの?

誰でもOKです。自分、家族、親戚、友人・知人、仕事上の得意先、誰でも利用可能です。

Q.4 普段お付き合いのあるディーラーでもいいの?

保険会社が事前にディーラーに連絡をしますので、その旨を保険会社に伝えてください。

Q.5 中古車でも大丈夫?

新車でも中古車でも利用可能です。事前にその旨を保険会社に連絡してください。

Q.6 外車やバイクもお願いできるの?

保険会社の対応にもよりますが、自動車の場合、基本的には国産でも外車でも対応可能です。また、バイクの場合は「保険会社の影響力」がほとんど効かないことが多く、販売店の紹介はできても購入希望者のメリットはほとんどないようです。

Q.7 この制度を利用したら必ず自動車を購入しないといけないの?

いいえ、この制度を使ったからと言って、必ず購入しないといけないと言うことはありません。もちろん他のディーラーに相談することも可能ですし、最終的に提案に納得ができなければ購入を見送ることは当然の権利です。

保険会社に知り合いがいない場合の利用方法

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損害保険会社には「直販」と言われる営業マンが存在しません。なので、保険代理店やディーラーにいる担当と繋がる必要があります。

すでに保険会社と繋がりがある場合

すでに自動車保険に加入している場合は、保険会社に問い合わせをしてみましょう。ただし、保険会社によってはこのサービスを取り扱っていない場合もありますので、その場合は、以下の「繋がりがない場合」をご覧ください。

保険会社と繋がりがない場合

自動車保険に加入していない場合や、加入している保険会社がこの制度を取り扱っていない場合には、以下の方法でアクセスするのが一番簡単です。

※自動車保険の見積もりを請求しても加入する義務はありません

  • 一括請求した保険会社の中から、国内大手保険会社を選び、電話やメールで車両購入情報提供制度の利用ができるかどうかの確認をする。
  • 制度の利用が確認できたら、「制度利用の流れ」に沿って希望の自動車を選び、納得したら購入。

※自動車保険は一括見積もりの中から契約してもいいですし、信頼できる担当がいればディーラーで加入してもいいでしょう。生命保険と一緒に見直しもしたいと言う場合は保険相談を利用してもいいでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか、損害保険会社は自動車保険に加入するだけではなく、こう言った利用の仕方もできるんですね。

自動車保険に加入するときでも、自動車を購入するときでも、お得で安心できる方法で契約をしたいですね。

ライター紹介

寄稿者

FPたくやファイナンシャルプランナー

独立系のFPとして、保険をはじめ資産運用や相続対策などのコンサルティングをしています。
300件以上の保険相談の経験をもとに保険についてわかりやすく解説します。

記事投稿・監修

みんなの保険ゼミ事務局

投稿者プロフィール

プロによるファイナンシャル情報サイト「みんなの保険ゼミ」を運営しています。事務局からは様々な有益情報を時に専門家の執筆で発信していきます。

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