医療保険の請求漏れを防ぎ、しっかりとお金を受け取る方法

医療保険に加入している人の多くは、自分が病気やケガで入院や手術をした際の経済的不安を少しでも解消したいと考えていると思います。

しかし、本当はお金が受け取れる可能性があるのに受け取っていない、請求し忘れている人もいるんです。

こんな「もったいない」ことにならないように、ここでしっかりと医療保険の請求の方法を確認していきましょう。

医療保険の請求方法

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医療保険の請求は保険会社に直接請求する方法と、保険会社の担当や保険代理店に連絡を入れる方法のどちらでも可能です。

請求の際に保険証券を準備しておく

医療保険の請求の際に、事前に保険証券を用意しておきましょう。
そして、保険証券を手元に置いて電話をします。

保険証券を準備して電話をすると、本人確認などで以下のことを尋ねられますので、しっかりとお伝えしてください。

  • 保険証券番号
  • 氏名(本人かどうか)
  • 生年月日や住所、電話番号など
  • 治療内容(入院の有無や手術の有無、病状、病名など)

これで請求に必要な書類の一式が保険会社から送られてきます。

請求書類を記入し返送する

請求書類が保険会社から送られてきたら、すぐに中身の確認をしましょう。
書類は大きく分けて2つ、給付金請求用紙医師の診断書が入っています。

給付金請求書は被保険者(治療されている方)が記入します。医師の診断書は病院へ提出して担当の医師に記入してもらいます。

全ての書類が揃ったら、送られてきた返信用封筒に入れて保険会社に返送します。
保険会社に書類が到着して、査定部が内容を確認、承認されれば指定の口座にお金が振り込まれます。

医療保険の請求で注意すること

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医療保険の請求方法は上で確認しました。
これだけを見れば、手続きはそこまで難しいものではありません。

しかし、それでも毎年、医療保険の請求漏れが多く発覚している事実があります。

これは私たち契約者・被保険者が気をつければなくなるケースがほとんどですので、ここでしっかりと確認しておきましょう。

請求し忘れている保険はないか?

「医療保険は○○生命と、あとは共済には何本か入ってたかな・・・」

こう言う話はよく聞きます。
自分が加入している医療保険はいくつあったのか?どこの保険会社か?共済もあるのか?これらを再度確認をしておきましょう。

できれば、ファイルなどに医療保険の保険証券などを一括で管理しておき、すぐに取り出せるようにしておくといいですね。

請求できる「特約」はないか?

生命保険に複数加入している場合は「特約」の存在にも注意が必要です。

例えば、○○生命保険で終身保険(死亡保障)と医療保険とがん保険に加入していて、がんの治療で入院や手術をした場合。

ここで請求できるのはがん保険だけではないですよね?
医療保険の入院給付金や手術給付金も対象となるケースがありますから、ちゃんと保障内容を確認して、わからない場合には直接保険会社に問い合わせしてみましょう。

また、死亡保障である終身保険に医療特約が付加されている可能性があります。
医療保険じゃないからと言って請求し忘れないように、しっかりと確認しましょう。

請求には時効がる

生命保険の保険金や給付金の請求には「時効」があります。
これは、商法(商法第663条、683条第1項)の規定で2年と定められているのですが、保険会社は各々の保険約款で別に時効の期間を定めています。

これによると、各社で微妙に異なりはしますが、概ね保険会社が定める請求の時効は3年とされているところが多いです。

ここで注意点を1つ。
もし、気がついた時点で時効である3年が超えていた場合でも、是非諦めずに保険会社に相談してみてください。

「タンスを整理していたら保険証券が出てきた」「親が掛けてくれていた保険があった」などと言うケースはよくあります。

もし、時効になった契約が出てきたとしても諦めずに保険会社に相談をしてみてください。
意外と親身に対応してくれる保険会社は多いものですよ。

頼りになるFPや保険担当を持つ

いくら「確認しましょう」と言っても、自分が病気やケガなどで大変なときに保険の内容がどうだったか、証券はどこに行ったかなどすぐに対応するのは難しいかもしれません。

そういう時に頼りになるのが「FP」の存在です。
保険代理店や専門のFPであれば、あなたが困ったときに即座に対応してくれるはずです。

もし複数の保険に加入していたとしても、FPに1本電話をすれば、あなたの保険は一括で管理しているでしょうから漏れなく請求の準備をして適切なアドバイスをくれるでしょう。

これらのことを確認して、しっかりともらえるお金は漏れなくもらいましょう。

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独立系のFPとして、保険をはじめ資産運用や相続対策などのコンサルティングをしています。
300件以上の保険相談の経験をもとに保険についてわかりやすく解説します。

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